4:「できたこと」に目を向けて、自分に〇をつける
すべての画像を見る(全4枚)片付けは、完了が見えにくい家事のひとつ。だからこそ、つい「まだここが終わってない」「あれもやれてない」と、できなかったことに目が向きがちです。でも大切なのは、できたことにきちんと目を向けること。
「今日は引き出し1つ整えられた」「洗面所のごちゃつきがスッキリした」「子どもと楽しく片づけできた」。それだけでも立派なことです。
完璧じゃなくていい。自分に〇をつけられることが、暮らしの安心感につながっていきます。
5:暮らしの整理は心の整理である
「なんだかイライラする」「気持ちが整わない」。その原因はもしかすると、部屋の散らかりが心のザワつきかもしれません。
私は、片付けは単なる家事ではなく、「心を整えるセルフケア」でもあると思うんです。空間が整えば、自然と心にも風がとおり、呼吸がしやすくなる。気持ちがラクになると、家族全体の空気もやわらかくなっていきます。
夏休みの後半戦こそ「がんばらない」
夏の疲れがたまってくる8月後半こそ、「がんばらない片付け」で心と空間を優しく整える時間をもってみませんか?
・1か所5分のミニ片付け
・見える場所だけのリセット
・子どもと楽しむゴミ袋ツアー
・自分に〇をつける意識
これらを取り入れることで、「やらなきゃ」ではなく、「ちょっとやってみようかな」に変わっていきます。“自分自身”を少しだけ大事にする片づけが、暮らしを優しく支えてくれますよ。
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