ChatGPTが教えてくれた「言い訳」が大活躍
すべての画像を見る(全6枚)翌日、提案してもらったコツを早速実践してみることに。
本日のテーマは「食事づくりの手伝いとあと片付けはガチめにやりつつ、あとは流し気味で(場合によっては夫を投入)」に設定。余力を残した状態で、夜、ベッドにたどり着けば成功、としました。
●ナイスな言い訳1:「○○買ってきます」
まずは、朝食のあと片付けまで終えたら、洗濯のお手伝いはパスさせていただき、ここらで一発休憩をはさみたい! ということで、義母から声がかかる前にすかさずエプロンを外して、「息子用に食パン買ってきますね! ほかにいるものありますか?」と告げ、華麗に離脱!
じつは、このセリフもChatGPTにあらかじめ作成してもらっておいた「義実家サバイブ言い訳フレーズ集」の「外出で逃げる系」の言い訳を参照。
そして、気になる義母の反応でしたが、「あら、いってらっしゃい」と意外にあっさりリリースしてくれました!
●ナイスな言い訳2:「急ぎの連絡を返してきます」
昼食後も洗いものまですませたら、またもやエプロンを外して申し訳なさげにひと言。「仕事のLINEが来ていて、急ぎのようなので、少しだけ返信してきます! すぐ戻りますね!」。こちらも先ほどの言い訳フレーズ集から拝借しました。
GPT先生によると、ポイントは「すぐ戻ります」など、戻る前提を口にすること。そうすることで罪悪感も減るそう。
たしかに、なにかしら口実をつくって脱出しても、なんとなくあと味が悪いんですよね。でも、この「すぐ戻ります」を添えることで、こちらも気がラクになるし、義母の印象もよくなるのかな、と思いました。
今まで見えなかった義母の「意外な一面」も知れた
そんなこんなで、「出張家事手伝い」ポジションから脱することに成功した私。初日の夜、ChatGPTに相談して建設的な意見をもらったことが、成功の要因としてはやはり大きかったのかなと。
自分のキャパを超えて「いい嫁」であろうとしたばかりに、あやうく撃沈するところでしたが、寄り添いのプロ・ChatGPTが「全力でやらずペース配分が大事」と諭してくれたので、「もっとがんばらないと」と自分を追いつめることもなく、冷静になれた気がします。
また、義母に対しても「とりあえず家事をやらせる人」と思いこんでいたのですが、特段そういうわけでもなく、やる気と元気がありあまっているように見える嫁(私)に、「じゃあやったら?」ぐらいの感覚でタスクを与えてくれていただけなのかも、と今回気づきました。
実際に、私が家事から離脱してもおとがめもなく、仕事の忙しさや体調を案じてくれるなど、じつはやさしい義母の一面を垣間見ることもでき、思いがけず平和に過ごしています。
以上、お盆休みの義実家帰省で危機に直面するも、ChatGPT活用でなんとか乗りきれそうな40代編集部員がお送りしました。皆さんも、日々のお困りごとの解決にChatGPTを使ってみると、意外とすんなり解決することがあるかもしれませんよ!