4:休日の掃除機をルーティンにしない!「できたらやる」スタイル

くつろぐ息子たち
すべての画像を見る(全6枚)

料理や買い物に加えて、掃除でもやめたことがあるそうです。

「平日は、家族が家を出て行った後、朝の涼しい時間帯にリビングに掃除機をかけるのが私の掃除ルーティン。以前は、休みの日も同じように掃除しようとしていたのですが、リビングには必ずだれかいるので思ったようには進まず、眉間にシワを寄せながら掃除することも。

でも、せっかくのお休みに家にいるのだから、家族もリビングでくつろぎたいはずですよね。そんななか、大きな音を立てて掃除機をかけるのも、悪いなとも思うんです。

だから、『休日も必ず掃除機をかけなきゃ』という思い込みを手放しました。休日や夏休みは、家族がいないタイミングを見計らって軽く掃除したり、いっそ『今日はやらない』と開き直って考えるように。掃除に完璧を求めなくなったことで、イライラから解放されました」

5:時間のかかる洗濯は1人でやらない!家族総出ならたった5分

家族みんなで洗濯

家族5人で暮らすひでさん、量の多い洗濯は、家族みんなで分担してこなしているのだとか。

「わが家の洗濯は、夜に室内干しにして、翌朝取り込むスタイル。夜に洗濯物を干す際は、家族5人総出で一気に作業します。タオル担当、トップス担当、のように一人一人に担当を決めていて、私が洗濯機から取り出して渡すと、担当の人がどんどん干していく。
1人でやると15〜20分もかかっていた家族5人分の洗濯干しですが、この方法ならたった5分ほどで終わります! 面倒な家事も、みんなでやるとゲーム感覚で楽しくなりますね」

さらに夏休みの間には、乾いた洗濯物の片付けも分担するそう。

「子どもたちも朝時間に余裕があるお休み期間中は、翌朝の片付けもセルフスタイル。自分で物干しから自分の服を取って、自分のクローゼットに運んでもらいます。

このとき注意しているのは、作業するタイミングはその人に任せるということ。本当は、朝すぐ片付けてもらいたいところですが、『早くやって』と急かしたりはせず、『置いておくから、あとでやってね』と声をかけます。そうすると、手があいたタイミングで自然と動いてくれますね」

こだわりや思い込みを捨て、身軽に家事をこなすひでさんの工夫。ぜひ参考にしてみてください。