日の出が早い夏場は、朝活を始めるベストシーズン! 朝活を始めたことで「人生が変わった」と話すのは、50代で3人の息子をもつ、インスタグラマーのゆうこさん。息子たちを送り出し、家事が一段落した後は、ゆうこさんにとって忙しさをリセットする大切なひととき。どんなふうに過ごしているのか聞いてみました。

ゆうこさんの4つの朝習慣を紹介します。写真は夢や目標を視覚化する「ビジョンノート」
ゆうこさんの4つの朝習慣を紹介します。写真は夢や目標を視覚化する「ビジョンノート」
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自分軸を取り戻せた「朝5分のリセット習慣」

ゆうこさんのモーニングルーティン

「長男は独立し、下の子たちにも手がかからなくなってきました」と言う、ゆうこさん。シングルマザーとして3人の子を育てるため、仕事をかけもちして働き、3~4時間しか睡眠がとれないほどハードな日々もあったそう。しかし、コロナ禍や体調を崩したことが、生活を見直すきっかけに。

「今まで自分のことは二の次、三の次だったけれど、ようやく自分にも優しくできるようになりました」(ゆうこさん、以下同)

大切にしているのが、子どもたちを見送ってから仕事までの「朝のおひとりさま時間」。この時間にノートワークなどで自分と向き合うことで、心の充実につながり、自分軸を立て直すことができたといいます。

「私にとって朝時間は、自分を取り戻していくための貴重なひとときです」

そんなゆうこさんが実践している、朝5分のリセット習慣を4つ紹介します。

1:だれにもじゃまされない「一服時間」を確保

一服時間

朝食のあと、部屋や洗濯物の片づけが終わったら、好きなドリンクを手に、ソファでひと休み。

「1日がんばるためには、少しでも休むことが大切だと気づきました」

2:ノートワークで自分と向き合う

ノートワーク

毎朝の習慣にしているのが、ノートワーク。

「そのときの考えや感情を素直に書き出すことで、自分と対話ができて、自然に思考や心がととのいます」

●こんなこと書いてます!

ノートに考えや感情を素直に書き出す

・日記(例:リビングを夏仕様にしたら明るくなってうれしい!)

・今の感情(例:昨日○○ちゃんに会ってこういうことを言われてイヤだった)

・小さな目標(例:感謝はすぐ伝える)

など思いついたことをなんでも

●ビジョンノートをながめることも

夢や目標を視覚化する「ビジョンノート」(写真1枚目)も作成。行きたい場所や好きなインテリアなどの写真をはっておき、モチベーションアップに。