Seria(セリア)の「伸縮コットンシート」は、コットンとしてはもちろん、“パック”としても使える優れもの。手で伸ばせば、シートマスクとしても使える便利アイテムなんです。今回はESSEonlineライターがその気になる使い心地を語ります。
すべての画像を見る(全17枚)1枚で4通りの使い方!セリアの「伸縮コットンシート」
コットンといったら、化粧水をつけるときやメイクを落とすとき、部分的にパックをするときに使うことが多いですよね。一般的に1枚のコットンで3通りの使い方をされている方が多いのでは?
ところが、セリアにはそこにシートパックとしての役割をプラスした1枚4役のコットンがあるんです。それが「伸縮コットンシート」です。
今回は、手で引っ張るとびよ~んと長く伸びて、シートパックへと形が変わる不思議なコットンを詳しく見ていきたいと思います。
広げると大きくなるコットン
この「伸縮コットンシート」は、化粧水のパッティングやふき取りクレンジング、部分用パック、そしてシートパックとして顔の広範囲にも使える1枚4役のコットン。この“シートパックとして使える”というところがほかのコットンとの違い。
手で引っ張ると最大約22cmまで伸びるんです。額やほお、あごなどを広くカバーできるから、3~4枚で顔全体の保湿パックができます。
内容量は50枚で、チャックつきの袋入り。1枚あたりは約2.2円。顔全体に4枚使った場合の1回のシートパックは約8.8円の計算です。
続いて、サイズを見ていきます。この状態だと、縦5×横6.5cmほど(独自に計測)で、一般的なコットンとほぼ同じか少し小さめ。厚さは約2mm(独自に計測)で、弾力は控えめです。
素材にはレーヨンが使われていて、つるつるした触り心地。硬すぎず、やわらかすぎず、密度はそこまで高くないけれど、毛羽立ちが気にならなそう。
こちらはじつは、四つ折りにたたまれた状態でのサイズ。化粧水のパッティングやふき取りクレンジングのときはこのまま使います。
広げると縦9.8×横12.5cmと手のひらいっぱいの大きさになり、ほおからフェイスラインの部分用パックをするときにちょうどいいサイズ感です。
このままでもそこそこ大きいのですが、引っ張るとさらに伸びるのでしょうか…?
ポイントは「横に優しく引っ張る」こと
では、「伸縮コットンシート」を引き伸ばしていきます。四つ折りから広げたコットンシートを横向きにして、両端を持ちます。あとは、ゆっくり優しく横に引っ張るだけ。
グーンと伸びる、伸びる! こんなに伸びて大丈夫なのか心配になりますが、ある程度のところでストップすれば切れたり、穴があいたりすることはありませんでした。
伸ばした「伸縮コットンシート」の表面は、伸ばす前と比べてやわらかさが増したように感じます。肌にフワッと触れるので、安心して使えます。横に長くなった「伸縮コットンシート」は、額~こめかみ、ほお、フェイスライン、首のような広範囲をカバー可能です。
シートパックをするときは、四つ折りのまま化粧水を染み込ませて軽くもみます。それから広げて、引き伸ばすと、化粧水がまんべんなく染み込む気がしますが、あくまで自己流のやり方なのでご参考までに…。
顔に広げてみると、額が広めの筆者でこめかみまでジャストサイズ。フィット感もよく、シワになりにくいです。
左右のほおは横向き1枚でカバーできますが、これだと鼻の穴が覆われて苦しくなるので半分にたたんでみました。
鼻の下にも1/2にたたんだコットンシートを1枚。最後はあご~フェイスラインにかけてもう1枚。あご下までカバーできます。計4枚で、全顔を覆うことができました。
1枚で全顔を覆うシートマスクは、顔のパーツや輪郭に合わないこともありますが、この「伸縮コットンシート」なら自分の顔に合わせて調整できるからいいですよね!
また、一般的なコットンでもパックはできますが、何枚もペタペタはるのが面倒な日もあるので、最大4枚で完結する「伸縮コットンシート」はとってもラクです。コットンシートをはがしたあとの肌には繊維残りも少なくて、しっとりなめらか(使用する化粧品にもよる)。
肌が荒れやすく、いろいろなスキンケアに挑戦するのが難しい筆者にとって、普段使っている化粧水で手軽にパックできるのは安心感があるんですよね。それだけにヘビーユーズするから、あっという間になくなっちゃう…。大容量で販売して欲しいほど気に入っています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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