夏も本番。お盆休みが射程圏内となりました。お盆休みといえば、義実家への帰省を予定している人も多いのではないでしょうか? そんななか、「帰省して義母と会うのが今から憂うつです…」と語るのは、未就学児を育てる40代の編集部員。義母の悪気ない「ある口ぐせ」にうんざりしている編集部員が、AI(ChatGPT)に相談してみたところ、まさかの展開に…!

義母にストレスを感じる嫁
※画像はイメージです。(画像素材:PIXTA)
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「息子ファースト」な義母に心乱される日々

皆さん、暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか? こう暑いと、心のキャパが狭くなりがちですよね…。って唐突になぜこんな話をしているかというと、夏の義実家帰省までそろそろ1か月をきり、心の平安を保てなくなってきた私がいるからです。

結婚して今年で6年目。義母とは悪くない関係性を保てていると自分では思っているのですが、前々から気になっているのが、義母が私に会うと口グセのように言ってくるこの言葉。

「ごはん、ちゃんとつくってる?」

「最近、◯◯(夫)太りすぎてるから気をつけて見てあげて」

「服がよれてるから買ってあげてね」

内心、知らんがな! と思いつつ、苦笑まじりの「がんばります」や「わかりました」で対応しているのですが、言われるたび、複雑な気分になるのも事実。

いや、家族思いなのはすばらしいことなんです。そして、母親にとって、息子はいくつになってもかわいい。それもわかります。なんですが、いくら愛しきわが子とはいえ、世の中的には立派な40代のオジサン。自分の面倒くらい自分で見てほしい…。

と妻である私はモヤついてしまうんですよね。そして、モヤつきも頻度を重ねると、地味にストレスになることを最近知った次第です。

1か月後に迫った義実家帰省を前に、戦々恐々としている私は、最近使い始めたAI(ChatGPT)に相談してみることに。

共感のプロ、ChatGPTが教えてくれた義母対策3つ

AI(ChatGPT)へのオーダー
AI(ChatGPT)へのオーダー

私:義母がいつも息子(私の夫)の体調の心配をしていて、嫁の私には「息子の面倒をしっかり見るように」と言ってくるのにイライラします。反撃したいけど、関係悪化は避けたい…どうすればいい?」

ChatGPT:それはイラッとして当然です。義母の「心配」は一見善意に見えますが、「息子の体調=嫁の責任」という前提で話してくるのはモヤモヤしますよね。関係悪化を避けつつ、こちらの立場を守るためには、“かわしつつ、芯を伝える”アプローチが有効です。

 

これです! ChatGPTのなにがすごいって、相談者のお悩みに対して、まずは共感ベースで回答をしてくれるところ。敏腕カウンセラーさながらの完璧なレスポンスです。

うっかり夫に相談しなかった自分、グッジョブ。あやうく「おいおい、うまくやってくれよ」なんて言われて、ムダなイライラを腹にためこむところでした。

 

さて、私のお悩みに対して、ChatGPTが提案してくれた「かわしつつ、芯を伝える」。それだけ聞くと「?」ですが、あわせて、具体的な対処法として以下の3つを挙げてくれました。

●1:「そうですね、夫にも体調気をつけてって伝えておきますね」戦法

AIからの回答
ChatGPTのおすすめ義母対策(1)

ChatGPT:義母の言葉を否定せずに受け流しつつ、“夫の体調は本人の責任”というメッセージをやんわり返せます。

なるほど。他人事感を押し出して対抗するパターンということか。全然悪くないけど、うちの義母の場合、「いや、あなたに言ってんのよ」と思われて、追撃されてしまいそう…。

●2:「私は気をつけてるんですけど…」と一歩引いて具体例で返す

AIからの回答
ChatGPTのおすすめ義母対策(2)

ChatGPT:具体的にこちらの努力を示し、義母の“監視目線”を封じる方法。例文では、「私はできることをやってる。でも全部は私の責任じゃない」という含みを伝えられます。

これは効果ありそう! 仕事のストレスのせいにしてしまうのも名案。言い訳がましく聞こえないように注意しつつ、ぜひ活用したいところです。

●3:ちょっとユーモアを交える

ChatGPTの回答
ChatGPTのおすすめ義母対策③

こちらもぜひチャレンジしたいですが、私と義母との距離感としては、冗談を言い合える仲とまではいいがたいため、若干リスキー。「私は母親じゃない」感を醸し出すのもよさそうだけど、言い方間違えると大ケガしそう…(恐)。