家賃の安さに魅力がある団地ですが、築年数が古いと玄関は狭くて薄暗く、清潔を保つのがむずかしいという問題も。そこで、築50年越えの団地に50代でひとりで暮らすきんのさんが、玄関をスッキリさせるために「処分したもの」を5つ、ランキング形式で紹介してくれました。

玄関から処分して困らなかったものは?
こじんまりとした団地の玄関は平面のものを減らせばスッキリ快適に
すべての画像を見る(全6枚)

処分して困らなかったもの5位:芳香剤

芳香剤はなくして、消臭スプレーに置き換えました

玄関のにおい対策でなんとなく芳香剤を置いていました。置くだけで安心してそのまま置きっぱなし、使用期限がきれても気づかず放置していることもありました。

「置く意味あるかしら?」と疑問に感じ、狭い玄関では芳香剤は目立ちすぎて置き場所にも困っていたため、思いきって処分しました。

その代わりに、朝起きたら各部屋の扉や窓をあけ放しにして換気し、玄関にも風をとおします。団地はあけ放つと風とおしはよいのです。そして、トイレで使用している消臭スプレーを時々玄関でもシュシュッとする、これだけで十分でした。

芳香剤をなくしたら購入の手間も省け、掃除もラクになり、玄関のゴチャつきが1つ減りました。

処分して困らなかったもの4位:履いていない靴

はいていない靴を思い切って処分
履いていない靴は思いきって処分

古い団地の玄関には備えつけのゲタ箱はありません。普段使いの靴はたたきに並べ、狭い玄関に合うように自分で探したゲタ箱に、以前はすき間なく靴をつめ込んでいました。

履き潰した靴、足が痛くなり数回しか履いていないきれいな靴、生活が変化して履かなくなったヒール靴もたくさんあり、現在履いていない靴でゲタ箱の大部分が埋まっていました。

そこで、1年以上履かない靴はこれからも出番はなさそうだと思い、履かない靴を処分したらゲタ箱もたたきもスッキリ、余白ができました。

靴が減り、風とおしもよくなったせいかにおいは以前ほど気になりません。

段階的に靴を減らし、今は年間6足を用途によって使いまわしていますが、困ることはとくになかったです。