書くことで整う、私の「ひとり時間」の使い方

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もし「15分でなにができる?」と考えてしまうなら、ぜひおすすめしたいのが、自分と向き合う方法です。それは、「ちょっとだけ“自分”を出してみる」ということ。

最近はAIの進化によって、人との関わりが少しずつ薄れてきているように感じます。相談したいことや話し相手をAIにしている人も、きっと増えてきているのではないでしょうか。

でも、その気持ちを公にしてしまってもいいと思うのです。とくに、私のようにひとり暮らしをしていると、だれとも話さない日だってあります。だからこそ、感情をそのまま表現できる居場所をもつことが、大切だと感じています。

1日15分の「自己表現」で自分を整える

最近になって本格的に始めたnote。1本の記事を書こうと思うと大変ですが、15分ずつでも思いついたことを少しずつ加筆していけば、あるとき1本の記事になります。それもスマホで簡単に書き込むだけ。だれにでもできることです。

noteとの相性がいいX(旧Twitter)も始めてみました。自分の思いを140文字程度に収めるのは、思った以上に難しい。でもだからこそ、15分だけ集中して、そこで出てきた言葉を投稿するようにしています。

そして、この対照的な表現方法に、最近ハマってきています。

noteは、歩くように呼吸しながら続けられる「じわじわ出していく」自己表現。Xは、140文字の言葉を生み出す集中力が必要で、瞬発力や表現力の“筋肉”がついてくる感覚。

運動に例えるなら、noteは有酸素運動、Xは筋トレ。

だれに見せなくても、自分の気持ちをちょっと書くだけでスッキリする。「言葉にする」ことは、どんなライフスタイルの人でも、自分を整える習慣になります。

ほんの15分でも、自分のために「好きなこと」「整えること」をしてあげる。

それは、自分のごきげんをつくる小さな習慣です。時間に追われる毎日でも、だれかにつくす日々でも。今日のどこかに、15分だけ「自分らしさ」に立ち返る時間をつくってみてください。