「理屈よりも感情で考え、感性を信じて演じるのが大切」

子どもの頃からモテモテで、来る者拒まず、去る者追わず、だれにでも同じ量の愛情を注ぐ北くん。ところが、そうなったのには理由があって…。

「北くんは笑っているけど心から笑ってはいないし、会話をしていても意識は別のところにあるんです。それは、過去にあるできごとがあって、そのまま心の“時”が止まっているから。心の傷って、だれかと話をしていてその部分に触れたときに、勝手に思い出してしまったりしませんか? だから、北くんの寂しさを理解するために、自分の体験と照らし合わせて、自分がそのときにどう感じたかを思い出し、北くんならどう思うかを想像しながら演じています」

役づくりの際、自分に近い部分から役を固めていくという岩瀬さん。ところが、今回はひと筋縄ではいかないそう。

「今までは、自分に近い役柄が多かったので、その作業ができました。でも、北くんと僕はかけ離れたキャラクター。だからこそ、理屈で考えるよりも感情的な部分で考えて、自分の感性を信じることが大切だと思って演じています」

果たして、4人がたどり着くゴールとは? 北くんから目が離せません。

『北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。』

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