毎日家事に育児に追われて、自分のことは後回し。でもふと、「ちょっとだけひとりになりたい」と思うこと、ありませんか? とはいえ家族を置いて出かけるのって、罪悪感も…。そんな気持ちを抱えながらも、実際に“夕方までひとりで出かける時間”をつくってみたら、思った以上に心がラクになりました。今回は、ESSEフレンズエディターの和田ゆきえさんが家族も自分も気持ちよく過ごせる「ひとり時間のつくり方」のコツをご紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)出かける前にやっておく、4つの準備
心置きなくひとり時間を満喫するために、事前に準備しておきます。
(1) 子どもの予定を把握しておく
「〇時から習い事」「この日はテスト期間」など、ざっくりでもスケジュールを確認しておくと安心感が違います。突然の送迎が必要にならないように、事前に調整しておくのがポイント。
(2) 「何時までいないか」を家族に伝える
出かける前に「今日は夕方までね」「17時には帰るよ」と軽く伝えておくだけで、家族も安心して過ごせるようになります。
(3) やって欲しい家事はメモで伝える
口頭で伝えると抜けやすいので、私は小さなメモに「洗濯物を取り込む」「〇〇のゴミ出し」など簡単に書いておいています。書き方はざっくりでもOK。「これだけやってもらえたら助かるな」と思うことを1つか2つ、伝えておきます。
(4) ごはんの準備は“温めるだけ”にしておく
うちの定番は「前の晩につくっておいたカレー」です。「温めてね!」のひと言だけでOK。これで帰宅後もバタバタせず、家族も「食べるものがある」安心感があります。