旅行のお土産や贈り物など、なにかと本数を持っているスカーフ。昔は愛用していたけれど、最近はつける機会がめっきり減った方もいるのでは。そこで、「最近タンスの奥にしまいこんでいたスカーフを見つけた」と語る50代主婦・若松美穂さんに、手もちのスカーフを活かす巻き方を伺いました。

若松さんのスカーフ例
胸元がなんだか寂しい。そんなときのスカーフの活かし方は?
すべての画像を見る(全7枚)

黒のジレを買ったけれど、胸元が気になる…

首元のあいた服

今年の春に黒のジレを買いました。今回購入したものはシンプルでシワになりにくく、長身の私でも適度にお尻回りが隠れます。タイトスカートや、すっきりしたパンツにも合わせやすい便利アイテムです。

写真:スカーフ首元3

骨格診断で胸元のあいた服が似合うことを知り、その知識をもとにジレを選びました。ですが、袖のあるインナーを着ているときはよいとして、ノースリーブになりますと、「少々胸元があきすぎかしら?」と感じるのです。個人的に、胸元を広く出す勇気がないだけかもしれませんが。

大判スカーフで胸元カバー&おしゃれ度アップ

写真:スカーフ首元4

そこで、家にしまい込んでいたスカーフを活かしてみることに。大判スカーフの対角線にある角を2か所を持ち、三角形の頂点が下にくるよう半分に折ります。

写真:スカーフ首元5

あとは簡単、首のうしろで結ぶだけで完成です。

本当はもっとくしゃっとゆるめてラフに結びたいのですが、スカーフの素材上、ジレの中でいい子に収まっています。このほか、前開きのベストなどでも同じようにスカーフでのおしゃれを楽しむことができますよ。