人より疲れやすかったり、考えすぎだと言われたり。そんな「繊細さん」こと、「HSP(Highly Sensitive Person、とても敏感な人)」について心当たりはありませんか? 今回は『イラスト版「繊細さん」の本』から一部抜粋し、他人の顔色をうかがいがちな「繊細さん」たちがSNSを使うときのコツ、気をつけることについて紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)繊細さんがSNSを使うときのコツは…
仲間を見つけるにはSNSがおすすめ。リアルな人間関係では繊細さんが見つからないときでも、SNSにはたくさんの繊細さんがいます。自分のことを発信して仲間に見つけてもらうこともできますよ。
ひとりでじっくり表現を練ることができる、一度会っただけでは話せない心の深部まで発信できるという点で、SNSは繊細さんと相性のいいアイテムです。SNSは負担になる面もありますが、使い方次第で大きな味方になってくれます。
また、Xよりも、noteやインスタグラムなどじっくり内容を練る媒体の方が荒れにくく、心穏やかに使えます。
コツ1:見て元気になる人とだけつながる
SNSを使う目的は人によって違い、なかには日常のストレスをぶつけるために使う人も。そういう人を避けて、読み手の気持ちに配慮している人とだけつながりましょう。相手を選ぶことで、SNSに呑み込まれず、使いやすくなります。
コツ2:「自分が好きなもの」「感じたこと」「考えたこと」を発信しよう
周りに合わせた発信ではなく、自分が「いい!」と思ったものを発信しましょう。好きなものや感じたことをつづるのは、自分そのものを表現すること。その表現を見てつながった人は、あなたの思いや感性に惹(ひ)かれた人です。