火・電気が使えないときのパスタのつくり方
とはいえ、ボンベやポータブル電源などの使用量は限られているもの。そこで、火や電気が使えないときにも簡単に食べられるパスタのつくり方をご紹介します。
使用するもの
- 保存用ジッパー袋
- パスタソース
- 早ゆでパスタ
- 用意できるならお湯、なければ水
(1) ジッパーつき袋に入るようパスタを折って入れ、お湯または水をパスタがかぶる程度に注ぐ。
(2) 水なら1時間、お湯なら5分ほどつけておく。指でパスタがちぎれる程度になればOK。
(3) 水またはお湯をきったパスタにソースをかける。水またはお湯は別の容器にあけて再利用する。
(4) ジッパー袋をもんだり振ったりしてソースをパスタにからめる。箸が使えるなら最後にほぐす。
●ラップで皿やまな板の衛生を保とう
断水中は皿やコップ、まな板を洗えません。
「そんなときは、皿とまな板にはラップを、コップにはポリ袋をかぶせて輪ゴムでとめて使って」
使うたびに取り替えれば、いつでもきれいな状態を保つことができます。
『最強防災マニュアル2025年版』(別冊ESSE)は発売中。非常時にも簡単につくれるレシピのほか、家にあるもので準備できる防災リュック、在宅避難のポイントなど、いざというときに役立つ情報がたくさん紹介されています。
