そそる「色」対決:色使いが光るイタリアンvs食材の色にこだわる和食

食材の色が映える調理ワザを紹介します。

●ナポリタン(赤)【イタリアン】

⇒食材と器を同色でそろえるだけでオシャレなひと皿になる

お皿に盛ったナポリタンスパゲティ
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子どもにも人気のナポリタンは、食材と器を赤一色でまとめると食卓映えする大人っぽいひと皿に。

「仕上げに千切りしたサラミをトッピングして、さらに赤い色味とうま味をプラスします」(桝谷さん)

<ポイント>

ナポリタンスパゲティをつくっている様子

パスタとソースは余熱であえると、ソースの水分が飛ばず色もきれいに。

●ナスの揚げびたし(紫)【和食】

⇒皮が空気に触れないように揚げると色がきれいに仕上がる

油でナスを揚げている様子

揚げナスの魅力は鮮やかな紫色にあり!

「きれいな色味を出すためには、皮を空気に極力触れさせないよう常に意識して」(笠原さん)

<ポイント>

揚げたナスを出汁に浸けている様子

油に入れる際は皮目を下に、漬けるときはペーパータオルの活用を。ナスにペーパーを密着させて空気をシャットアウトします。