おいしいものをつい食べすぎちゃう…と悩んではいませんか? 「食事はしっかり楽しみ、そのあと食べるものに気をつけます」と語るのは、52歳になっても体重があまり変わらないという若松美穂さん。そこで元祖節約主婦・若松さん流の食べ方とレシピを伺います。
すべての画像を見る(全6枚)鶏のササミを味変して楽しむ
若松家は全員食べることが大好きです。集まったときには、まず「なにを食べるか」から話が始まりますし、会話の内容もほぼ食べ物関連。ですから、カロリーや量の我慢をせずに楽しんで食べ、体重はそのあとで調整します。
そんなわが家でよく使うのが鶏のササミ。スーパーのロピアで少し多めに入っているものを購入しています。
●あえるだけ!鶏ササミおかず2つ
(1) 筋を取る(面倒であれば取らなくてもOK)
(2) 太いものは半分にカット
(3) 料理酒をかけてレンジで蒸したものを、食べやすい大きさにカット
左のお皿は塩コンブとユズコショウであえただけのもの。右のお皿はキュウリ、トマト、梅チューブ、ゴマ油を入れています。味がたりない場合はお塩をちょっと。
夕飯はこちらのメニューとワインだけの日もありますし、もう一品欲しい! というときの副菜にもぴったりですよ。
●鶏ササミのヘルシーパン粉焼き
と言いつつ、その味つけばかりでは飽きてしまいますよね。なので、ときにはパン粉をまぶして焼く、味にパンチがあるメニューも登場。家にタルタルソースが残りがちなので、つくることもあります。
(1) 鶏のササミは、長いまま叩いて広げる(お肉をビニール袋に入れて叩くと手間カット)
(2) 大葉をのせたあと、タルタルソースをのせる
(3) 半分に折って具を隠し、パン粉をまぶして静かに両面焼く
(4) 少しのニンニクしょうゆで味つけ
大葉やタルタルソースの代わりに粉チーズなどをふりかけてもOK。味つけは、通常のおしょうゆや麺つゆなど、ご自宅にある調味料を使ってもおいしくなります。