クローゼットをメインにすれば、収納は基本ひとつで十分

クローゼット
クローゼットに一軍服しか置かないルールにしてから、服選びが楽しくなりました
すべての画像を見る(全6枚)

以前住んでいたマンションには、収納スペースがたくさんありました。クローゼットもとても大きかったので、オールシーズンのものを入れておくことができ、便利といえば便利でした。

でも、収納スペースが大きいと、ものがどんどん増えるんですよね。住んでいると、基本は部屋が片付いているので、ものが増えている実感はなかったのですが、引っ越しの片付けをしているとき、ひとり暮らしとは思えない量の荷物になって、愕然としました。

そして、どれも使っていないものばかり…。

納屋の棚
普段使わないものや日用品のストックは納戸の棚に収納

一戸建ての建築中に住むアパートには絶対に入りきらない量なので、半分ほどリサイクルショップに持ち込んで処分しました。残り半分は知人の車庫に一時保管させてもらったのですが、家が建つまでの期間に、必要になったものはありませんでした。

なんだ、どれも必要ないじゃん…。そう気づいて、預けていたものも処分しました。

とはいえ、この家に引っ越して10年、引っ越してきた当時よりものは増えています。なので、「新しい服を1着買ったら、着なくなった服を1着捨てる」というのをルール化することに。

またクローゼットには、一軍服しか置かないというのもマイルールです。「いつか着るかも」という昔の服は、絶対に二度と着ませんし、着ない服でクローゼットがあふれていると、毎日の服選びも楽しくないんです! 定期的な見直し、おすすめですよ。

そうやって整理すると、収納としていちばん必要な服のスペースは、クローゼットだけでまかなえるようになりました。

あとは2階に納戸があるので、アウターなど、使用頻度の低いものやシーズンオフのものはそこにまとめています。納戸は、スペース的にまだゆったりしている状態。ものさえ減らせば、収納は少なくてすむことを改めて実感しました。

最近はほとんど家にいるので、おでかけ用の服はサブスクレンタルを検討中です。クローゼットは、着心地のよい部屋着を少しだけ残して、お出かけ着はあまり増やさないようにしようかなって考えています。

※ この記事は『57歳、いきいきハッピーおひとりさま暮らし』(KADOKAWA刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております。

57歳、いきいきハッピーおひとりさま暮らし

57歳、いきいきハッピーおひとりさま暮らし

Amazonで見る