平常時も災害時も使える！常備したい食品9つ
日常時はもちろん、災害時やローリングストックにもおすすめの食品をピックアップしました。これを参考に、好みの食品を選んでください。
●1：フリーズドライのおみそ汁
家族それぞれ好きなみそ汁をストックしておくと、忙しい毎日のお助け役に。災害時には、疲れた体、とくに胃腸を温めることができ、食物繊維やビタミン、ミネラルの補給源にも。
●2：ロングライフ紙パックの豆腐と牛乳
紙パックに無菌充てんするロングライフ製法を採用した豆腐や牛乳で、6か月近く長期保存できるものも。そのまま口に入れても、料理の素材としても、あると確実に便利です。
●3：紙パックの野菜の水煮
長期常温保存できる紙パックの野菜の水煮があると重宝します。缶に比べて保存しやすく、災害時はゴミを減らせる利点も。ビタミンやミネラルを手軽に摂れるのも魅力です。
●4：フリーズドライの薬味
ちょっと彩りや香りが欲しいときに、わざわざ切らなくてもパパッと使えるので、日常的に活躍します。ドライパセリなどのドライハーブでも。
●5：冷凍野菜
野菜の価格が高騰しても、比較的安定しているのが冷凍野菜。下処理が不要で、必要なときにいつでも使えるのが便利です。災害時は自然解凍でそのまま食べられるものが重宝します。
●6：レトルトのお総菜
ごはんと一緒に湯せん調理すれば、大満足のワンディッシュに！ あと1品欲しいとき、忙しいときのためにも、複数そろえておきたい食品です。いろいろ試して好みの味を見つけて。
●7：カップ雑炊
湯を注いで混ぜるだけで、器が不要なのが大きなメリット。スープだけより、雑炊、リゾット、スープパスタなど、ご飯や麺が入ったものだと1品でも満足できるので、災害時におすすめ。
●8：備蓄おやつ
ひと口サイズの備蓄用のおやつは、味も優秀。とくにようかんは長期保存でき、小腹がすいたときにもぴったりです。ローリングストックには、スイーツ系も入れておくといいですね。
●9：パックご飯やおにぎり
なにはなくても温かいご飯があれば気分が落ち着くもの。湯せんでも温められるので、パックごはんはマストでストックを。また、湯を注ぐだけで完成するおにぎりなどもおすすめです。
今回は、災害時の食品のストックについて紹介しましたが、このほかにも、島本さんの新刊『アイラップで簡単レシピ お役立ち防災編：いつもの食事が災害時の備えにもなる！』（Gakken刊）では、日常時にも災害時にも活躍する「アイラップ」を使った湯せん調理レシピを紹介しています。
