「自然とお金に愛される暮らしがしたい…」と考えている方はいませんか? それならば、実際にお金に愛されている人の生活からヒントを得てみましょう。国内外の大富豪に仕えた一流執事・新井直之さんに、「お金持ちの習慣や考え方」を教えてもらいました。

友人に料理を振舞う男性のイラスト
一流執事がお金持ちの考え方と習慣を紹介!
すべての画像を見る(全2枚)

大富豪のフレンドリーな習慣3つ

お金は人との縁が運んでくるもの。大富豪には、社交的で親しみやすい人が圧倒的に多いのです。

●アメを持ち歩いて会話のきっかけにしていらっしゃいます

気づかい上手な大富豪は、自然とチャンスに恵まれます。

「アメや小さなお菓子を持ち歩き、『どうぞ』とくださる方が多いのです。子どもの頃から好きだったお菓子など、なんらかのエピソードを添え、会話のきっかけにされています」(執事・新井さん、以下同)

【大富豪からの学び】

さりげない気づかいが、人との縁をつないでいく。

●初対面の人でもファーストネームでお呼びになります

人に囲まれていることが多い大富豪は、人との距離を縮めるのが上手。

「初対面でも下の名前で呼んだり、ニックネームをつけたり。呼ばれる側も自分を見てくれている感じがしてうれしいもの。信頼関係を築きやすくなります」

【大富豪からの学び】

親しみをもって接することで、信頼関係が生まれる。

●ゲストをご自宅に招いて、野菜炒めをふるまわれます

ある大富豪は、ときどき従業員を食事に招きます。

「どんな料理が出てくるのかと思ったら、ふるまわれたのは社長自らがつくった野菜炒め。高級料理よりも親しみが湧き、会社への忠誠心もいっそう高まるようです」

【大富豪からの学び】

豪華さよりも心のこもったおもてなしで印象づける。