ライフスタイルによって住まいの形は変わるもの。今回は60代になってから始めたYouTubeチャンネル『Mimi's life』が人気のYouTuber・Mimiさん(65歳)がひとり暮らしになって見直した「もののもち方」についてご紹介します。

キッチン
ひとり暮らしになって見直した台所
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60代・ひとり暮らしになって見直した「台所」

台所は家族がいれば共同スペース。ですが、ひとり暮らしになると自分だけが使う専用のスペースとなります。

私も母が亡くなり、そして老いていく自分の将来のことも考えて、台所を見直してみました。まずはいらないものを捨てたかったので、残すものを選別。今回はその選別のための指標となるものを考えました。

1:「あったら使えるかも?」は捨てる

選別する際は、来客時のことは考えずに自分ひとりが必要なもののみに絞りました。ホットプレートや電気鍋は処分し、ピザカッターやワインオープナーのような滅多に使わないものも処分。

食器

食器も減らして、来客時にはいろいろな種類のコップを寄せ集めて使っています。自分の食事用も、和洋中なんでもありの寄せ集め。統一しないことが逆に楽しかったりします。

食器棚

食器は好きなのでまだ楽しみたい気持ちがあり、そこまで極端には減らさず、食器棚を小さくして、その中に収まる量としました。

2:鍋は軽いものがいちばん

鋳物ホーロー鍋に憧れたこともあります。しかし、年齢を重ねると、持ちやすく洗いやすいものが出番が多くなり、アルミの雪平鍋の稼働ばかり。

3つの鍋

今は無印良品の深型フライパンを鍋兼用に使用し、深型フライパン(大・小)と雪平鍋の3つですべての調理はOKになりました。