街ゆくおしゃれさんのファッションを、すてきなイラストで分析する「東京おしゃれ図鑑」。今回の舞台は、アートとカフェが息づく街「清澄白河」。旬なファッションやメイクのイラストがインスタで支持されているヤベミユキさんが描きます。
すべての画像を見る(全3枚)シンプル&こなれオシャレさん多し!アートとカフェが息づく街「清澄白河」
アートやクラフトが息づく街、「清澄白河」。カフェ文化の中心地としても知られ、どこか余白のある空気感が漂っています。
リサーチに訪れたのは、桜が咲きはじめる少し手前の晴れの日。日中は気温も夏日になり、すれ違う人の装いにも春らしさが感じられました。
この街の雰囲気になじむ“スポーティな抜け感”や“アートのような個性”が印象的なおしゃれさんたちをキャッチしました。
3月下旬
最低気温 12℃ 最高気温 21℃
晴れ
40代、透けるトップスはスポーティなインナーがおしゃれ
パッと目を引いたのは、駅前ですれ違ったスポーティ×シアー(透け感のあるアイテム)が印象的な40代の女性です。
タイトなボブに、くすみベージュの襟つきシアーニットカーデ。インナーには、裾にロゴの入った黒のクロップド丈トップス(まるでカルバン・クラインのよう!)。カーゴパンツにガチャベルト、白のローテクスニーカーと、シアーとスポーティを絶妙にミックスした上級者スタイルです。
甘くなりがちなシアーニットも、襟つきで、モノトーンやくすみカラーを選ぶと大人にしっくり。ロゴインナーやカーゴパンツで引き算して、スポーティを都会的に楽しむのが今の気分です。
●ユニセックスなスポーツインナーで「見せる」アクセントを
シアーアイテムは、インナー選びが最大のポイント。
初心者さんは、まず黒のタンクトップでハンサムにまとめるのがおすすめです。慣れてきたら、ロゴ入りや柄物など“あえて見せる”インナーで遊び心をプラス。
ジェンダーレスなスポーツテイストは、都会的なカジュアルスタイルにもぴったりです。