3:子どもの作品、成績表など
すべての画像を見る(全4枚)絵、習字、作文、工作などいわゆる思い出のもの系。気持ち的に捨てにくいですが、無限に残し続けることが難しいものです。
厳選して「この箱に入るだけ」のように枠を決めて保存しましょう。
そして処分する前にお子様に作品を手に持ってもらい、「工夫したところ」などをインタビューする動画を撮るのもおすすめです。
4:ランドセル、学生カバンなど
ランドセルや学生カバンは通学の思い出があるものですし、祖父母からのプレゼントなど捨てにくい場合もあります。ただ保存には場所も取りますし、保存状態が悪いとカビが生え、それが周囲にも広がるリスクも。
最近はランドセルをミニサイズに、またはお財布や定期入れなど別の革製品にリメイクするサービスもあるようです。リメイク品を一生大事にもつのもいいですが、それをまたいつか「捨てられない」と悩む日がやってきそうな人、捨てることが苦手な人にはおすすめしません。
日本のランドセルは海外ではファンションアイテムとして人気があると聞きますので、寄付などを通じてランドセルが生きる方法で手放してみる方法もあります。私は片付けのお客様に、卒業のタイミングで、体操服や制服などと一緒に、「古着deワクチン」に寄付(有料)することをおすすめしています。
年度終わりは「捨てにくいもの」が集まってくる時期ではありますが、気持ちよく次の年度を迎えるための準備期間と考え、お片付けしてみてくださいね。