理想の暮らしを手に入れるためには、まずはものを手放すこと。捨て活をおこなえば、部屋だけでなく心もスッキリ! 整理収納に詳しいライフオーガナイザーの下村志保美さんが、春の新生活を気持ちよく送れる、場所別の「即捨てリスト」を紹介します。
すべての画像を見る(全7枚)パワーチャージの場所「キッチン」で即捨てるもの
・中身が漏れるかもしれない水筒
・サイズ感が合わないお弁当箱
・汚れがとれない収納グッズ
・欠けている食器
・重くて使う気にならない鍋・食器類
お弁当箱や水筒は今の生活に合っているかチェック。壊れたもの、食べる量が変わって使わなくなったら捨ててOK。
「汚れがとれない収納グッズや欠けた食器、使いにくい調理器具など、家事のやる気が下がるものは処分を」(下村志保美さん、以下同)
疲れを癒す「寝室」で即捨てるもの
・変色してしまった布団・枕
・毛玉だらけのシーツ
・柄が気に入らない毛布
・1年使わなかった客用布団
・肌ざわりの悪い布団カバー
「保管場所をとる冬用寝具は、来年も気分よく使えるものだけ残して」
使い心地の悪いもの、気に入らない柄の毛布は処分。客用布団も手入れに手間がかかるので、1年使っていないなら処分し、必要なときはレンタルを検討を。
初対面の印象が決まる「クローゼット」で即捨てるもの
・毛玉だらけのセーター・タイツ
・薄くなった機能性インナー
・あと1回履いたら穴があく靴下
・角が擦りきれてきたバッグ
・冬に一度も着なかった服
・太って見える服
・アイロンが面倒な服
新しい出会いの多いこの時季に、衣類も見直し。
「初対面のときたまたま靴を脱いだら穴があいていた…などの『みっともない』出来事は、印象に残りがち。潔く処分し、きれいなものだけ残してリスクを回避しましょう」