メガネをかけると老けて見える、地味になる…そんな悩みを持っていませんか? いえいえ、そんなことはありません。メガネの選び方で、見た目年齢がかなり変わるんですよ。「老け見え」せずにナチュラルに、かつおしゃれ感の出るメガネ選びについて、メガネと帽子専門のスタイリスト里和(さとわ)さんに教えてもらいました。
すべての画像を見る(全6枚)年齢でメガネを選ぶと老けて見える…?
おそらく今これを読んでいる皆さんは、「年齢に合うメガネ」ではなく、「さりげなく素敵に見えるメガネ」を必要とされていると思います。
そんなときに大切なのは、年相応を意識しすぎないこと。
皆さんが40代、50代、60代、あるいはそれ以上だったとしても、ひと昔前の同年代と比べると今の方が圧倒的に若い印象ですよね。 メガネ選びひとつとっても、ひと昔前の感覚は当てにならないんです。自分が思う「年齢へのイメージ」に囚われてしまうと、知らず知らずのうちに「老けて見えるメガネ」を選んでいることも…。
そんな状況を回避する、素敵なメガネ選びのポイントは【素材】【形】【色】の3つです。では、具体的に紹介していきますね。
「セル素材」で若々しく見せる
メガネの素材はメタルかセル(プラスチック)の大きく2種類に分かれます。
老け見えしたくないなら、ずばりセルフレームがおすすめです。
セル素材は程よくカジュアル感がでて、若々しく見せてくれます。また、メタルに比べるとカラー展開も幅広いので、この後ご説明する「色選び」がしやすいのも魅力の1つです。
とはいえ、メタル素材がダメというわけではありません。メタル素材のいいところ、それは落ち着き感と上品さ。全部がメタル素材だと落ち着きすぎて、それが老けて見えてしまうこともあるんです。
写真のようにフロント部分がセル素材でテンプル(つる)がメタル素材といった「コンビフレーム」だと、お互いのいいとこ取りで、カジュアル感もキレイめ要素も欲張って満たすことができますよ。
「カジュアル感も欲しいけどきれいめ要素も取り入れたい…!」という場合は、フレームがセル素材でテンプルやブリッジ(鼻にかかる部分)がメタル素材といったコンビのメガネがおすすめです。