なにを着ればいいのか悩みがちな卒業式・入学式の服。選ぶときに重視してよかったことなどを、実体験から紹介します。教えてくれるのは、「ESSE暮らしグランプリ」でグランプリを受賞し、3人の子どもの卒入園・入学式にこれまで計10回出席したharuさん。ここでは、今までの服装と今年購入したアイテムについて語ります。
すべての画像を見る(全5枚)「着まわし重視」でネイビーのジレを買ったけれど…
卒業式や入学式の服選び、みなさんはどうしていますか? 「新調するものは最低限に」「セレモニーだけでなく私服でも活用できるものがいい」と考えた私は、2年前にネイビーのジレとホワイトのブラウスを購入。このときジャケットは買いたしせず、手もちのネイビーのパンツに合わせたコーディネートで式に出席しました。
また、華やかさを出すためにブローチも購入。ジャケットなしだったので当日寒くないかが心配だったのですが、中にヒートテックを着こんだおかげか寒さはなく快適に過ごせました。
ネイビーのジレは、Tシャツ&デニムに合わせるなど、式のあとも普段のおしゃれに取り入れる予定でした。
ですが、いざ式が終わって今までを振り返ると、私服での出番はあまりなく…。普段カジュアルな服装で過ごしているので、かっちりとしたジレを合わせるのがしっくり来なくて、着ていける場面が少なかったのです。
ただ、仕事関係の集まりがあるときには重宝したので「今の自分にはビジネスでも使える服が必要」と気づくことができました。
今年は「仕事でも使える」セットアップをチョイス
2年前の反省を踏まえ、今年は仕事で着られる服のバリエーションを増やそうと思い、ベージュのジャケットとオールインワンのセットアップにしました。
きちんとしたジャケットが1着あると、ビジネスやフォーマルなシーンでも安心です。昨年から働き方を変えて正社員になり、仕事で着る機会も増えたので、私服で着まわすことは考えず「ちょっときちんと感がほしい」場面で活躍してもらおうと思っています。
ベージュは優しい印象で、春らしさもありつつ、顔まわりを明るく見せてくれるので気に入っています。