4種のツボ刺激で体の不調をやわらげる
基本的なツボ刺激の方法は4種類。詳しく見てみましょう。
●1:さする
すべての画像を見る(全10枚)押すと少し刺激が強すぎるような敏感な場所は、皮膚の浅い部分を動かすつもりでさすり、“気・血”の流れを促進します。
●2:押す・押し回す・もむ
基本となる押し方。指の腹を当て、圧力をかけていきます。押して気持ちいい場合は、ゆっくり押し回したり、もむのもおすすめ。
●3:ストレッチ
ツボを刺激しながら伸ばすのも効果的。ストレッチにより、症状をやわらげるツボの経絡(けいらく)をまるごと刺激できます。経絡とは“気・血”の通り道で、おもに14本存在。ちなみに、何本かの経絡が交わる交差点に「万能ツボ」があることが多いです。
●4:温める
こりかたまったツボは、温めた手のひらを当てて、ほどよく温めると、こりがほぐれて効果的。タオルやカイロを使うのもおすすめ。
※ ツボ押しを行う場合、妊娠中やその可能性がある方、持病のある方は事前に医師と相談してください。また、試してみて痛みや不調があるときは、すぐ中断してください
※ 西洋医学に基づかない鍼灸やマッサージ、アロマテラピーは体質改善を目指すものであり、効果・効能には個人差があります