「あって当たり前」と思っていた家具や日用品などを思いきって手放したら家がすっきり、家事もラクになった事例を紹介します。夫の転勤による5回の引っ越しを経て、持たない暮らしにシフト。防災士の資格ももつかなさん(現在40代)のケースです。ここでは、かなさんが「案外なくても困らない」と感じた4つのものについて語ります。
すべての画像を見る(全5枚)本棚は必要なし!大きな家具がない快適さ&安心感
転勤族で、2年に一度のペースで引っ越しを繰り返してきたわが家。部屋の広さや収納スペースは引っ越し先によって変わるため、場所を取る大きな家具は極力減らそうと思うようになり、引っ越すたびに、レンジラックや本棚などを手放してきました。
木の箱を重ねて本棚の代わりにするなど、使いまわせるコンパクトな収納アイテムを活用しています。背の高い家具が減ると、防災の観点からも安心です。
学習机は急がなくて正解。宿題はリビングのこたつで
息子が小学校に入学するときに、学習机の購入を検討しました。ですが、2LDKのわが家では置き場所がないことから見送りました。いま小学3年生の息子は、リビングのこたつで宿題や勉強をしています。
目に入るところで勉強をしていると私も一緒に見てあげやすいので、結果的に家庭学習がはかどる環境になりました。