「ねんきんネット」も活用してみて!
ハガキには、ウェブ上で年金情報を確認できる「ねんきんネット」へのアクセスキーが記載されています。詳しい年金の情報がいつでも入手できるだけでなく、これからの働き方によるシミュレーションも可能です。ちなみに、ねんきんネットはマイナポータル経由でも確認できます。
アクセスキーは日本年金機構ホームページや年金事務所経由でも発行が可能。年金額に関しては、厚生労働省の「公的年金シミュレーター」でもシミュレーションできますよ。
暮らしのサイズを見直す準備ができる
現在の1か月や1年ごとの家計サイズが年金額に収まっていれば安心ですが、現実的にはなかなか難しいと思います。65歳まではその準備期間ととらえて、生活水準の見直しや、アルバイトや時短勤務で不足分を補うことも考えてみてはどうでしょうか。
なんとなく「将来は年金だけで暮らせるのかしら」と不安に思うより、もらえる年金額を知り、50代のうちから少しずつ暮らしのサイズを見直していくと、心配も少なくなると思います。今回は50代での「ねんきん定期便」を見ましたが、30代、40代の方も「ねんきん定期便」でライフプランを考えてみてはいかがでしょう。