家の中をすっきりさせたいけれど、どこから手をつけていいのか迷う…そんなときに見直したいものをご紹介。「賞味期限や消費期限が明確に記載されているものは、捨てる判断がしやすいのがポイント」と話す、整理収納アドバイザーで防災士の資格も持つ大木聖美さんが解説します。
すべての画像を見る(全5枚)食品類:冷蔵庫やストックをチェックし、食品ロスも防止
最初に見直しやすいのが食品です。冷蔵庫の中、調味料、レトルト、乾物類、缶詰などをチェック。お菓子も案外期限が短いものが多いので要注意です。食品類は期限がはっきり数字で書いてあるので、要不要の判断がしやすい代表選手です。
見直した際は、食品ロスを防ぐために期限間近のものは1か所にまとめ、すぐに使う習慣をつけています。
薬:家族の健康のため、いざというときの備えを万全に
市販の飲み薬や塗り薬、湿布などには、使用期限が記載されています。熱が出た際に使う冷却シートやのどあめなども同様です。冬の必需品カイロも、使用期限が書いてありますよね。
せっかく備えているのに、必要なときに期限がきれていて使えなかったら大変なので、安心を得るためにも定期的に見直しをしています。