副菜にもボリュームを出したいというときは、汁物の具材をたっぷりめに入れたり、手作りドレッシングで食べ応えをUPさせたりすると満足度が上がります! 今回はそんな具材多めの汁物と野菜をたくさん食べられるおすすめ副菜レシピを、料理家の新谷友里江さんと医師の石原新菜先生に教えてもらいました。栄養価も高く、腸活にも効果的!

キノコと海藻のお吸い物と納豆ドレッシングがかかった焼き野菜
意外な組み合わせで腸活できる副菜メニュー

きのこと海藻がたっぷり入って満足度が高い!

水溶性繊維をたっぷりとれる。

【このメニューでとれる腸活食材】
・旬の野菜、海藻
・キノコ類
・発酵食品

●マイタケとワカメのお吸い物

【材料(4人分)】

  • マイタケ 1パック(100g)
  • ワカメ(乾燥) 大さじ1
  • A[だし汁4カップ しょうゆ小さじ1 塩小さじ1/3]

【つくり方】

(1) マイタケは小房に分ける。

(2) 鍋にだし汁を中火で熱し、沸騰したら(1)、ワカメ、Aを入れて弱火にし、さっと煮る。

[1人分12kcal]

こんがり焼けた野菜と納豆ドレッシングが新鮮!

発酵食品の筆頭・納豆のドレッシングは、酢を少し加えてさわやかな風味に。どんな野菜にも合うので好みのもので試してみて。

【このメニューでとれる腸活食材】
・旬の野菜、海藻
・オリーブオイル
・発酵食品
・薬味

●焼き野菜の納豆ドレッシング

【材料(4人分)】

  • カブ 2個(200g)
  • ブロッコリー 1/2個(150g)
  • ひきわり納豆 2パック(80g)
  • A[しょうゆ大さじ1 酢小さじ2 白ゴマ小さじ1]
  • オリーブオイル 大さじ1/2

【つくり方】

(1) カブは茎を少し残して1個を6等分のくし形切りにする。ブロッコリーは小房に分ける。

(2) ボウルにひきわり納豆、Aを入れてよく混ぜる。

(3) フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、(1)を入れて弱火にして、5~6分焼く。火がとおったら盛りつけて(2)をかける。

[1人分81kcal]

※おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

※計量単位は1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5mlです