年々気になる目元や口元のたるみは、眉・まつげ・リップのメイク次第で軽減できます。ここでは人気メイクアップアーティストの広瀬あつこさんに、顔回りの下がった印象を解消するコツを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全11枚)たるみを解消する3つのポイントメイク
ここでは、たるみを解消するポイントメイクのコツを詳しくご紹介します。
●1:アイブロウ
【毛を立ち上げつつ眉頭を下げてたれ眉を卒業】
気がつくと眉尻が下がっていく40代以降の眉毛。ハの字に下がりがちな眉毛は、眉頭を少し下から描きだせば自然と尻上がりに。
「6、7度程度の傾斜が目安。眉尻は長く描きすぎると古く見えるので、気持ち短めに。1本ずつ書きたし、ボリュームアップ」(広瀬あつこさん、以下同)
仕上げは眉マスカラ。
「逆毛を立ててから、下から上、下から斜め上、平行にとブラシを動かし毛並みを整えて」
毛がボリュームアップし、立体感が出て若々しい印象に。
【Pick up ITEM】
大人の眉マスカラはアッシュやブラウンなど茶系の色がおすすめ。
・アイブロウカラー アッシュブラウン ¥880(デジャヴュ/イミュ)
●2:アイメイク
【まつげのフレームでくっきり目元に! ラメで立体感もプラス】
加齢でまぶたが下がり、「への字」に見えてくる目の輪郭は、アイラインとマスカラでフレームを。
「下まつげにもマスカラを塗れば、顔が短く見えます」
【Pick up ITEM】
まぶたの中央に、ほんのり光沢のあるラメシャドウをのせて自然な立体感を。
・ビタートーンアイシャドウ 01 ¥748(セザンヌ化粧品)
●3:リップ
【なじみの色のペンでほんのり唇を拡張】
加齢で口回りの筋肉が衰えると、鼻の下が伸びたような印象に。
「唇と同色のリップペンシルで唇の山を上側に描きたせば、鼻の下を短く見せられます。さらに唇の両端に、斜め上に向けて小さく影をつけると口角が上がって見えます」
【Pick up ITEM】
唇に近いカラーで失敗しづらいリップペンシル。
・1moreペンシルR 101 リップシェイプ(スモーキーローズ) ¥1430(b idol/かならぼ)