捨てたもの3:子どもたちの生活用具、思い出のもの

子どもの作品
幼い頃の絵や文章は1箱分だけ残しています
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既に家を出てしまった子どもたちの生活用具も少し残っていました。服と違って、もしかすると使う可能性があるのかも…? と考え、家に帰ってくるたびに、「これはいる? いらない?」とひとつひとつ確認してから処分。あとで「なんで捨てちゃったの!?」と言われないための対策です。

幼少期の絵など思い出のものは、思いきって「段ボール1箱分まで」と決め、それ以外は処分しました。

「捨てる爽快感」で、捨てることに弾みが

服やものを1枚1個捨てるたび、これまでぎゅうぎゅうに詰まっていたクローゼットや棚に、次々と空間が生まれていきます。その空間を見るたびに得られる、爽快感といったら!

それは視覚的なストレスが減るからなのか、ものへの執着心がなくなるからなのか。気持ちがどんどん晴れやかになり、心も体も軽くなっていくような、あのとき感じた不思議な気持よさは、今もはっきりと覚えています。

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