祝日は2日間だけ、ゆっくり本を読んで過ごすことも

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じつはフランスでは、クリスマス期間に長く休暇を取る人というのは夏のバカンスに比べると少数派です。カレンダー上の祝日は12月25日と1月1日のみ。企業やお店によりますがカレンダー通りの営業をしているところも多い印象です。

それでもクリスマスから1月1日までは普段よりも仕事が少なめになります。この時季に普段読めなかった資料や本とじっくり向き合うと友達が言っていました。年内に大掃除をしなければという焦りもないし、温かな室内で読書して静かな時間を過ごす、と言うのが冬の楽しみなのだそうです。

フランスの「よいお年を」の挨拶は「楽しいパーティーを」

12月の後半はクリスマスとカウントダウンパーティが大きなイベント。1月1日は静かに過ごして2日から会社へという流れです。12月に「よいお年を」と日本人が言うタイミングでフランス人は「Bonnes fêtes de fin d’année!(年末のパーティや祭日を楽しんでね)」と言い合ってパーティシーズンを楽しみます。

みなさんも、「Bonnes fêtes de fin d’année!」