気に入っている窓にも、デメリットが…

つけてよかったと思っている窓にも、問題が出てきました。それは次の2つの窓です。

●リビングの高窓。いい面もあるが、西日がまぶしい

リビングの高窓
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2階のリビングは勾配天井になっています。その高い位置に、小さいFIX窓を設置。2階の高い位置にあるので、透明でも視線はまったく気になりません。空の色もよく見えて、気持ちがいいです。

しかし、これは南西向きの窓。庇(ひさし)はつけたものの、時期や時間帯によっては、西日が入ってまぶしいときがあります。対策のための日よけシートと、それを貼るための大きな脚立を買うハメに…。

●キッチンの窓は朝日が入っていいが、視線が気になる…

キッチンの窓

2階のキッチンの南東側には、型ガラスの背の高い縦すべり窓(縦方向を回転軸に、外側に押し出すようにあける窓)を設置。朝日が差し込み、気持ちよく朝の家事ができます。

ただし、換気のためにこの窓をあけると、隙間からの視線が気になります。隣家の窓とバルコニーがすぐ目の前にあるからです。さらに、大きめの窓のせいか、冬は寒さも少し気になります。そのためカーテンの設置を検討中です。

窓をたくさんつけたおかげで、思ったよりも朝日が入ってよかった部分もありました。しかし、視線や寒さなど、デメリットが気になり、対策が必要になった窓も多くありました。

後悔の少ない家づくりのために、筆者の体験談が少しでも役立てば幸いです。

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