白菜は全部同じ切り方で、まとめて食べやすい大きさにカットして使い回すのがオススメ! 炒めたり煮たりと、自由自在にアレンジ可能です。そこで、料理家の長谷川あかりさんが「白菜を使った鍋レシピ」をご紹介。ひと口サイズのから揚げ用用鶏肉を使えば、包丁いらずでつくれますよ。

くたっとした白菜と鶏肉がたくさん入った鍋料理
くたっとした白菜と鶏肉に意外とバターが合います
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くたくたの白菜と鶏肉に梅干しが加わってぽかぽか

鍋から一人分を小皿に取り分ける様子

くたくたの白菜にとろろ昆布がからんで、おいしいんです。梅とバターが意外によく合う! 切った白菜のストックとから揚げ用の鶏肉を使えば、包丁を使わずにパパッとつくれますよ。

●白菜と鶏肉の梅バター鍋

【材料(4人分)】

  • 白菜(1.5cm幅に切ったもの) 約1/3個分(700g)
  • 鶏モモ肉 2枚(600g)→ひと口大に切る
  • A[水1.2L みりん大さじ1 塩小さじ2と1/4]
  • 梅干し(塩分10%・甘くないもの) 大4個→皮を破く
  • とろろ昆布 20g
  • バター 20g

【つくり方】

(1) 煮る
鍋に鶏肉とAを加えて中火にかける。煮立ったら梅干しを種ごと加え、とろろ昆布、バター、白菜を加えてフタをし、中火で5分煮る。

【ポイント】

大きい白菜を持ってほほ笑む長谷川さん
長谷川あかりさん

鶏肉を入れた鍋が煮立ったら、あとは具材を入れて煮るだけで完成!

鶏肉を入れて煮立った鍋に白菜を入れている
[1人分366kcal]

あると便利!白菜は1.5cm幅に切ってストック

葉と茎を分けてジップロックへ収納

白菜は、茎と葉を分けて、すべて1.5~2cm幅に切って、ジッパーつき保存袋に小分けしておくと便利。冷蔵で4日ほど、冷凍で2週間ほど保存可能。ただし、冷凍は食感が落ちるので鍋料理などに使って。

※本付録の一部は『ESSE』に掲載した内容に追加・再構成したものです

※計量単位は1カップ=200mL、大さじ1=15mL、小さじ1=5mL、1合=180mLです

※おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう