パントリーを、玄関とキッチンの間につくると便利です。家を建てて1年になるライターは、奥まった場所につくりがちなパントリーを、LDKに入ってすぐの場所にプランしました。サブ冷凍庫の置き場所にもなっていて、買い物から帰ってきたら、一気に片づけができてラクチン。近くにあるリビングで使う日用品もここに収納して、すっきりと暮らしています。
すべての画像を見る(全7枚)LDKの入り口付近の壁にパントリーを設置
わが家は筆者夫婦と2歳の息子、0歳の娘の4人家族。約1年前にハウスメーカーで建てた2階建て、4LDKの家に暮らしています。
玄関からホールを抜けて、LDKへの扉をあけると正面にはキッチンが。右手の壁には、大型のパントリーがあります。
パントリーをこの場所につくったことで、さまざまなメリットがありました。工夫してよかった使い方と合わせて紹介します。
キッチン横にあるから料理中の動線もいい!
新居の計画時から、キッチンはすっきりさせたいと考えていました。そこで、キッチンの後ろの壁につり戸棚をつけて、もっと収納を増やすか悩みました。
しかし、ハウスメーカーの担当者から「つり戸棚をつくると、めったに使わないものをため込んでしまいがち」「広めのパントリーをつくれば、収納に困ることはないのでは?」とのアドバイスもあり、つり戸棚は設けませんでした。
代わりに、LDKに入ってすぐのキッチン横(写真)に、パントリーを計画。保存食材だけでなく、大型の調理用具や調味料のストックなども収納しています。ですから、調理中の取り出しにも重宝しています。