季節の変わり目は、日常生活にも変化が訪れるタイミング。こうした季節の変化を上手に活用して、家事ルーティンを見直すことは、より効率的な家事の進め方を見つける大きなチャンスです。今回は、ESSEonlineライターが実践してきた「季節の変わり目に行う家事ルーティンの見直し方」を、経験談とともにご紹介します。
1: 季節の変わり目で家事ルーティンを見直す
季節が変わると、日々の家事に求められる内容や、重点的に行うべき家事が変わるため、定期的にルーティンを見直すことが大切です。
筆者の場合は、季節の変わり目にやるべき家事をリストアップし、生活リズムに合わせてルーティンを調整することを習慣としています。
たとえば、秋に向かう10月には、衣替えや窓ふきなど。通常はあまり頻繁に行わない家事を取り入れることで、効率よく家全体を整えるようにしています。
2:優先度を決める!季節ごとの重要家事をリスト化
効率的な家事ルーティンをつくるためには、まず「今やるべきこと」を明確にすることが大切です。季節に応じて必要な家事をリストアップし、優先順位をつけることで、無理なく家事を進めることができます。
とくに季節の変わり目は、普段より少し手間のかかる家事が多くなるため、計画的に取り組むことがポイント。筆者は毎年、季節ごとに「やるべき家事リスト」を作成しています。たとえば、
・衣替え(夏服の整理と秋冬服の準備)
・カーテンの洗濯(ホコリや汚れを取り除くため)
・窓の掃除(夏にたまった汚れを一掃)
・暖房器具の点検・清掃
など、秋には上記のような家事を優先して行っています。こうしたリストをつくることで、「なにから手をつけるべきか?」が明確になり、日々の家事がスムーズに進みます。
3:「分割ルーティン」を取り入れ、少しずつ進める
とくにやることが多い季節の変わり目。一度にすべてを片づけようとすると、負担が大きくなりストレスもたまりがちに…。そこで、効率的な方法として筆者が実践しているのが「分割ルーティン」です。
これは、1日の家事を少しずつ分けて進める方法で、短い時間でもコツコツと取り組むことができます。
たとえば、カーテンの洗濯は1日ですべてを行うのではなく、1週間かけて部屋ごとに少しずつ洗濯します。窓掃除も同様に、1日ですべての窓をふくのではなく、1日1部屋ずつ取り組むことで無理なく進められます。
こうした「少しずつ家事を分けて行う」スタイルに変えたことで、疲れすぎずに日々の家事をこなせるようになりました。