2:収納ケースのすべり止めに
すべての画像を見る(全10枚)スチールラックの上にのせた、プラスチック製の収納ケース、そのケースが引き出しを閉めるたびに奥へ動いてしまう…。こんなお悩みもありませんか? ケースの下にすべり止めシートを敷く方法もあるけど、それは面倒くさい。
スチールラックのワイヤーの向きによっては、もともと動きにくいものもあります。ただ、わが家で使用しているものは、収納ケースが前後に動きやすいタイプなのです。
そこで、収納ケースが後ろにずれないように、ダブルクリップをスチールラックのワイヤーにはさみ、ストッパー代わりにしてみました。ラック前面の縁とダブルクリップで固定されるため、引き出しの開閉時にケースが動くことがなくなり快適に。
ピッタリサイズがない場合は、ダブルクリップのサイズを変えたり、個数を変えたりすると、ちょうどいいサイズが見つかると思います。
3:100円ショップで人気の商品をダブルクリップで自作
ちょっとした便利グッズもダブルクリップで代用できます。たとえば、カーテンの中央のすき間から入る明かり防止のための便利グッズ「カーテンすき間防止クリップ」。
100円ショップでも売っていますが、自宅に余っていたダブルクリップと強力マグネットでつくってみました。
ダブルクリップに小さな強力マグネットを接着剤でつけるだけで完成。マグネットは片側のみでOKです。
もう1つは、こちらも100円ショップでも売っている「収納ボックス連結パーツ」。こちらも名前のままですが、収納用品同士を連結するものです。もともと、家に余っていたダブルクリップで同じようなことをしていたのですが、専用品を見かけた際に思わず買いそうになりました。
しかし、当時はちょうどものを減らしている最中。「用途が限られたグッズを増やしても、結局いらなくなるのでは…?」と気づき、引き続きダブルクリップで代用することにしました。
ちなみに、年賀状の管理にもダブルクリップを使用しています。年ごとにダブルクリップではさみ、背の部分にラベリングするだけ。どの年賀状がいつのものかをパッと見てわかります。
ダブルクリップではさんでつるせば、ひっかけるところがないアイテムでも収納ができます。そのほかにもネームホルダーとしても使えたりと、ダブルクリップの活用方法はアイデア次第で無限大。ぜひ試してみてくださいね。
※ 収納家具の素材にによっては家具を傷つける場合があります