「我慢」をやめて自分の優先度を上げる

家族からの贈り物や重い鍋など、不便を我慢して使い続けているものたち。

「いい人、いい妻、いい母親だと思われたくて、自分を抑えているのかも。50歳からは自分優先で」

●「我慢」の手放しリスト

<もの>

  • 重い鍋
  • 義理でもっているもの
  • インクのかすれたボールペン
  • ぴったりくるものがなくてとりあえず使っている収納

<メンタル>

  • いい妻、母だと認めてほしいと思うこと
  • 必要以上にもったいないと思うこと
  • 自分のストレスを無視すること
  • 他人の機嫌をとろうとすること

使いにくいものを使い続けたり、“とりあえず”のものですませるのを習慣にしていると、理想の暮らしはいつまでたっても実現しません。

「50歳になったら、30歳のときより確実に残り時間は少ないのです」

●好きなものを最初に食べてみる

鍋のイラスト
すべての画像を見る(全4枚)

好きなものは最後まで取っておくタイプなら、これからは最初に食べ、自分を優先する練習をしてはいかがでしょう。

「我慢はストレスを生み、余計な買い物や、ものをため込んだりする原因に」

●プチストレスに敏感になる

ペンのイラスト

インクのかすれたペンを使い続けていながら、その我慢を自覚していないケースも。

「プチストレスに敏感になり、自分の“好き”や“心地よさ”と向き合う練習をしてみて」