小鉢や豆皿は浅めのファイルボックスで小分けに

真っ先に手をつけたのは、小鉢や豆皿。

「とにかく数があり、種類や使うシーンで分類。きれいに分類しても、ただ重ねただけでは出し入れしにくさは変わらないためファイルボックスにまとめて入れることにしました」

ファイルボックス
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使用しているのは、無印良品の「再生ポリプロピレン入りファイルボックス・スタンダードタイプ・1/2」。

ファイルボックス

「穴に指を引っ掛けて引き出せるし、浅いから中身が埋もれないので便利です」

豆皿

少し大きめの器は同シリーズのファイルボックスの、ワイドタイプを活用しています。

ホワイトグレーはすっきりして見える反面、どこになにが入っているのか分かりにくくなるもの。ラベリングは必須です。

ラベリング

「ファイルボックスを並べた棚板は目線より下にあるので、ボックスにラベルをはると見えにくくなってしまいます。だから、かがまなくても立ったまま確認できる位置=棚板にラベリングを施しました」

まずは現状ある食器を見やすく、使いやすく。減らすのはその後でもいい。ものを捨ててすっきり暮らすのはもちろん気持ちがいいことだけれど、使う人に寄り添った片づけも大切なのだと気づかされます。Noyoさんの考え方、ぜひ参考にしてみてください。