採用した壁紙は22種類。LDKだけでも6種類
すべての画像を見る(全12枚)最終的に筆者は、22種類の壁紙を採用しました。そんなにたくさんの壁紙を使って、「部屋がごちゃごちゃしないの?」「インテリアが難しくなるのでは?」と感じる方もいると思います。
わが家がゴチャついて見えないのは、色味のトーンを統一しているからだと思っています。複数の壁紙を使うといっても、筆者の場合、白を基調に、加える色はグレー、グレージュ、ベージュにトーンをそろえました。すると意外といい感じにとまとまりました。
LDK(写真)だけでも、計6種類の壁紙を使用しています。統一感を意識しつつ、リビングは明るく見えるように白の壁紙を採用。ダイニングとキッチンは下がり天井にして空間を区切り、グレーとベージュの壁紙に。リビングとは雰囲気を変えました。
また、和室も垂れ壁を採用して空間を区切り、少し個室感がでるように。天井にネイビーの壁紙を採用して雰囲気を変えています。
メインの壁紙は汚れが落ちやすいかも検証
ちなみに、メインの壁紙は、いちばん面積が大きくなるので、とくに慎重に選びました。
シンプルな白ですが、質感や見た目だけではなく、壁紙の機能性もチェック。「防カビ」「汚れ防止」「抗菌」機能がついているものを採用しました。
また、サンプルの壁紙にボールペンで落書きしてみたり、ソースをこぼしてみたりなど、生活で想定される汚れが落ちやすいかどうかも検証。汚れの落ちやすさを、しっかり確かめて採用したので、3年たった今でも、きれいな白の壁紙を保つことができています。
白の壁紙は、光を反射するので部屋が明るく、広く見えます。また、もしキズができたときも修繕がしやすいというのもうれしいメリットです。