まずは、衣類の目立たないところからお試し!

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まずは「冷感ミスト」を使う前の注意点。メントールやエタノールを含む商品なので、皮膚の薄い部分、粘膜に触れる衣類には使用しないこと。ほかにも、冷感刺激に弱い方、アルコール過敏症の方、肌が弱い方は使用を控えた方がいいかもしれません。

また絹・レーヨンなど水に弱い・水洗いできない繊維や加工された繊維、色落ち・色移りの心配があるものはシミができる恐れがあるので、どうしても使いたいときは衣類の目立たないところで試してみるといいでしょう。

つづいて、使用時の注意点をまとめてみました。

(1) 着用前の衣類にスプレーする
(2) 衣類から15cm以上離してスプレーする
(3) 1か所あたり、3スプレーを目安に使用する
(4) 同じところに多量にスプレーしない

衣類にふきかける

筆者がスプレーしたのは、水色のシャツ。濡れると色がわかりやすく変わります。

試しに1スプレーしてみたところ、ミストが広範囲に噴霧されるため、部分的に集中して濡れる…ということはありませんでした。広がりがよく、手のひら1枚分くらいの範囲がしっとり湿る程度です。

2回目

同じところにプラス2スプレーした状態が、こちらの写真。

感触としては1プッシュよりも若干湿り気を感じる程度ですが、明らかに濡れた感じの見た目になります。スプレーする場所によっては、汗をかいたように見えるかもしれないので、気になる方は要注意。ただ、汗とは違ってひんやり涼しい。

とくに、屋外で風がふいたり、屋内では扇風機・冷房にあたったりするとスーッとした清涼感が得られます。持続性はというと、衣類が湿っているあいだは割りとひんやり感じやすかったです。

ひんやりの感じ方には個人差がありますが、衣類にシュッとふきかけてから外出すると、心なしかいつもより洋服に熱がこもりにくい気が。ここ最近のお気に入りの使い方になっています。

香りは、メントールとソープの半々くらい。初めにスッとメントールが香り、それから清潔感のあるソープの香りがごく優しく香る程度です。香りからも涼しい気分を味わえるので、ダブルの効果!

とはいえ、柔軟剤との相性や、スプレーする回数によっては香り方が変わってくるので、人が集まる場所に出向くときは香りの強さを調整するといいかもしれません。

暑さの終わりが見えない今年の夏。気になった方は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。

※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください

※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください

※ 詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージまたはネットストア商品ページに記載されています