6:家具の掃除を諦める。床や壁などお部屋を優先すべし
引っ越しの際の「家具の掃除」を手放すことで、時間と体力を浮かせることができます。家具の掃除は普段は見えている部分はそこそこきれいにしていると思います。しかし、普段触らない大物家具を動かすと、裏側にホコリや汚れがあるもの。ホコリは払うとしても、汚れを落とすとなると体力を消耗します。目にしたら掃除をしたくなるのですが、そこはあえてやらないことで体力温存できます。
いちばんいいのは、普段から家具の裏や下までキチンと掃除しておくことですが…。ズボラな私はできていませんので、引っ越しのときに掃除をしようとして最後の数日とても疲れてしまいました。なので、教訓として引っ越しのときは家具の掃除は諦めることにしました。引っ越し先でがんばることにします。
また、賃貸物件に住んでいる場合、なにより床や壁などお部屋をきれいにして、退居費用を浮かせるほうが大事です。住んでいるときしか掃除できませんし、とくに結露によるカビは入居者負担になりますので、しっかり壁や床をきれいにするほうが節約になります。
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私はもともと引っ越しが好きで、若いときはてきぱき動けたものです。今回もそのつもりで作業していたら1.5倍くらい時間がかかり、50代になって体力が落ちていることを実感しました。
引っ越しは体だけではなく頭を使う場面もあり、心身共に消耗します。無理しない引っ越しのヒントになれば幸いです。