誤算の始まりは夫の「タンスを捨てたくない!」

服をしまったクローゼット
すべての画像を見る(全10枚)

当初の計画では、オープンクローゼットに筆者と夫の衣類を、すべて収納する予定でした。しかし、夫の衣類は隣の部屋に置くことになったのです。

捨てられないタンス

なぜかというと、夫が以前のアパートで使っていた衣類タンスに、愛着があるのか「捨てるのがもったいないから使いたい」と言い出したから。

このタンスを現在のクローゼットに置こうとしても、サイズが合いません。ですから、捨てたかったのですが、「捨てるくらいならほかの部屋で使う!」という話に。筆者と夫の衣類の収納は、別々の場所になってしまったのです。

結果、衣類を収納する場所が、以下の3か所に分かれてしまいました。

・筆者の衣類(オープンクローゼットのある部屋)
・夫の衣類(隣の洋室)
・タオルやインナー類(1階の脱衣所)

もともと衣類の片づけが苦手な筆者が、3か所に片づけることに。まったくやる気が起こらず、洗濯物を取り込んでもしまわずに、ずっと置きっぱなしの状態になっています。