時間をつくらず「ながら&ついで掃除」で終わらせる
掃除にまで手をかける時間はなかなか取れないもの。なので普段から行動しながら、またはその場所に行った「ついでに」掃除をしてしまうのがオススメです。
たとえば料理をしながら、魚を焼いている間などにキッチン周りをささっとふいたりしています。立って待つ時間が有効活用できてすっきりして一石二鳥。
また歯磨きと洗顔が終わったら、最後に水回りをササっとふき掃除してしまうのも習慣にしています。おかげで汚れがたまりません。
また、テレビを見ながらリビングの小物を整えたり、ハンディモップでホコリを払うなど、ちょっとした「ながら掃除」を有効活用しています。ズボラさんにはあえて時間をつくらないのがおすすめ。
基本中の基本!そもそも、ものを置かない
ものがあると「よけて、ふいて、戻して」と掃除の手間が増えるのです。なのでミニマリストの基本は「ものを置かないこと」。平面をサーっとなでるだけでOK。
たとえば、キッチンカウンター、テーブル、洗面台など、日常的に使う場所はとくにものを置かないように心がけてみてはどうでしょう。ひとふきするだけできれいになりますし、なによりすっきりとした空間は心にも余裕をもたらします。
キッチンでは調味料や小物をすべて引き出しに収納。使うときだけ取り出し、使ったあとはすぐに元の場所に戻す。これだけで、いつもキッチンが片づいているので掃除はラクになります。
ホコリがたまりやすいものは布をかけてガード
電話機やルーター、コピー機など、家電には意外とホコリがたまりやすいもの。しかし、それら一つ一つをこまめにふくのはなかなかの手間。そこでおすすめなのが「布をかけてガード」する方法です。
たとえば、プリンターや電話機に布をかけておけば、ホコリが直接つくのを防げますし、見た目もゴチャゴチャせずにすっきり。
そして、汚れたらその布を洗濯するだけ。これなら、細かい部分を一つ一つ掃除するよりずっとラクちんです。
※記事の初出は2024年1月。内容は執筆時の状況です。