10歳の誕生日に想う“感謝の気持ち”
すべての画像を見る(全13枚)話を戻そう。訪れた町にある神社は犬も境内に同行できるので、一緒にお参りをする。
どうか犬が困った思いをしませんように。いつまでも心身ともに健やかで長生きしますように。どうか、どうか。力んで合わせていた両手をひらいて右下を見やると、犬はうしろ足で耳のつけ根をかっかっかっと掻いていた。
この神社に犬とやってきたのは二度目だ。赤い立派な太鼓橋があるのだが、以前訪れたろきは冬の終わりでまだ凍結の恐れがあり渡れなかった。この日、赤い太鼓橋を初めて犬と渡った。犬は怯むこともなくトットットットッと軽やかな足取りで登っていった。
あらためて犬の10歳の誕生日をSNSでお祝いしてくれた皆さん、心よりありがとうございます。日頃から犬の些細な変化に気づいてくれたり、言葉で犬をなでてくれたり、温かく見守ってくださり深く感謝しています。
色々あって最近すこしだけSNSの投稿の仕方や頻度が変わりました。でも皆さんへの感謝は変わらず、むしろ日ごと増しています。勝手ながら申し訳ございませんが、皆さんひとりひとりに対して犬を愛している仲間だと思っています。重いでしょうか。
でもラフに犬を気にかけてもらえたら幸いです! 本当にいつもありがとうございます。10歳になった犬をまた一年なにとぞよろしくお願いします。