意見交換、役割り分担をする
行くと決まったら、さっそくメンバーとオンラインミーティングなどを駆使して意見をすり合わせます。メンバーのなかには、パリに何度か行っていてサポート力が抜群に優れている人がいて、ひとりでは絶対に行けないであろう郊外日帰り旅行を実施できることになりました。ひとりではできないことでも、4人いれば4馬力で解決できるのがメリットですね。
余談ですが、うっかりものの私は、出発の飛行場を間違えて記憶しており、会議で指摘されるまでまったく気づかず、もしひとりだったら、行けていなかったかもしれません。
いえ、ひとり旅のときも遅れそうになったことがありましたね。でも、私には「おいしいお店の鼻が効く!」という才能があります。こうして凸凹を埋められるのがグループ旅の醍醐味ではないでしょうか。得意なことは得意な人に頼ればいいのです。
Googleスケジュールで行程を共有
Googleスケジュールで行程を共有して、いつどこでなにをするのかリアルタイムで情報を更新して共有していきます。スケジュールを確認することで旅の解像度が上がるのでワクワクが高まっていきます。
そこで出てきたアイデアをLINEの「トーク」に投げてみる。行くまでも楽しい、行ってからさらに楽しい旅にしたいですね。
みんなでタスクの報告をし合う
だれかの「これやったよ!」という報告は、「私もやらなきゃ!」という行動の引き金になって次々とタスクが完了していきます。「旅に行く前にみんなで集まる?」と尋ねると「まぁ、オンラインミーティングでいいでしょう!」というあっさりしたもの。
さて、当日の集合場所は、羽田空港の出発ゲート。「羽田に行ったことがない」というメンバーにも「行ったら分かると思う」というさっぱりしたやり取りが繰り広げられます。グループだけどみんなの共通点はひとり好きなところ。そこがグループ旅が上手くいく要素なのかもしれませんね。