298円の安売り洗剤を買い続けた結果…

ドラスト
※写真はイメージです
すべての画像を見る(全4枚)

以前、「近所のドラッグストアで洗剤が底値の298円になっていると必ず買うようにしているんです」という方がいらっしゃいました。しかし使う頻度が追いつかず、収納は未使用の洗剤でパンパンになり、とても使いづらい状態でした。

このお客様は「安いものを買うのは、節約になっていいことである」という思考回路だったのだと思います。

ものが安く買えるのはうれしいことですが、お買い得だからとその都度買ってしまうのは“貯まらない”行動習慣です。数を把握できないほどものをもってしまうと、古いものと新しいものの見分けがつかなくなったり、ものがものを隠す状態になることも。

収納を含め、家の中のすべての場所には家賃が発生すると考えましょう。ストックを増やすことよりも、適正量をもつことで「探す手間」や「在庫を管理する手間」を省くのが、貯まる家への近道です。

 

下村志保美さんの書籍『「お金が貯まる人」の家にはものが少ない』(扶桑社刊)では、ほかにも「貯まる家」「貯まらない家」の特徴や生活習慣が、マンガとともにわかりやすく解説されています。

「お金が貯まる家」にはものが少ない

「お金が貯まる家」にはものが少ない

Amazonで見る