バブリーキャラでおなじみの平野ノラさん。元汚部屋出身だった過去から一転、今はすっきりした部屋に夫と娘と暮らし、片づけ本を出すほどの片づけ達人に。そんなノラさんが、読者の片づけ悩み、親からのおくりものが消費しきれない「モノハラスメント」をバブリーに解決! 親への上手な伝え方を教えてくれました。
すべての画像を見る(全4枚)保育園グッズや作品でものが増える日々
やっぴ~! 色とりどりのお花がキレイに咲き誇る4月。我が家の3歳児バブ子も保育園に通い出し、家族みんなで涙ながらに日々乗り越え中。バブ子の世界が確実に広がり、私も3年ぶりの静寂を噛み締めました(笑)。
それにしても新調した保育園グッズや日々の作品。半月にしてめちゃくちゃものが増えている! 創意工夫を図っています。
親からのおくりものが消費しきれないというお悩み
実母と義母が買ってきたり送ってきたりしたものを消費するのに精一杯。憧れの「好きなものに囲まれて暮らす」前に人生が終わってしまいそうです。
子どもたちの学費のために貯金をしているため、もらったものを手放すのも正解と思えず、毎日試行錯誤してできることをしているが、片づけきれず苦しい。(はっちゃん・40歳・香川県・夫、長女、長男の4人家族)
でた! これ! 私も経験ありでとても悩み考えました!
お金や時間をかけて、我が家のことを思って送ってくれていることは理解していますし、ありがたいとは思うんです。でも私は当時すごくストレスでした。
実母には言えても…義母には言えない…好意でしてくれているからこそ言いにくい…。
私も同じく、消費するのに精一杯でした。量も多いので食べ切らないうちに次がきてしまい溜まる一方、飲まない缶ジュースや食べないレトルトなど。ダンボールもゴミになるし、有料のゴミ袋を買うたびにため息がでて…。
当時は夫婦2人の生活、この先子どもができたらどうなる? と思っていました。ゲロゲロ~!
自分の管理能力以上のものを持ちながら「好きなものに囲まれて暮らす」のは至難の業
ズバリ言うわよ!(笑)
他人軸やもの軸ではそんな暮らしは叶いませんわよ! 今のままなら来世に持ち越し~!
理想の暮らしはどこまでも自分軸を貫かなくてはいけない! ときに、少し勇気を出して他人に尊重してもらう努力をしよう。
私は勇気を出したお陰で、今はお互い本音を言い合えるより良好な関係を築いています。