迫力あるサウンドでLDKが「おうち映画館」に

リビングのAV機器
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縦長のLDKにした理由は、もうひとつあります。音楽鑑賞が趣味の夫は、ずっと前から音響にこだわった、家づくりをしたいと言っていたのです。

設計士や音響の会社と相談すると、LDKを一列に並べる間取りなら、実現できるということに。映画館のような7.1.2chのサラウンドシステムを構築する場合、本来、聴く人の後方位置に置き型のスピーカーを置くそうです。ですから、縦長の方が効果的とのことでした。

できればスピーカーを、床置きすることは避けたいところ。そこで、天井スピーカーを使って、擬似的なサラウンドシステムを実現しています。

天井スピーカーの位置

写真の天井を見てください。丸い黒いものが天井スピーカーです。

映画を観るときに迫力が出るように、ソファの中心位置に音のスイートスポット(いちばんバランスよく音が聞ける場所)をつくりました。さらに…普段ご飯を食べるときも、スピーカーからのよい音で音楽を聴きたいので、ダイニングテーブルの上にも、天井スピーカーを取りつけています。

結果、夫も大満足! ダイニングでご飯を食べているときは、上から音楽が流れていてカフェのような雰囲気に。とても心地よく、この家に住み始めてからは、音楽を楽しむ生活になりました。

また、映画を観るときも迫力満点! ブラインドを閉め、照明を暗くして、前方や後方からも音の奥行きを感じる迫力あるサウンドで「おうち映画館」を楽しんでいます。ポップコーンがあれば完璧です(笑)。