宅配ボックスがあると、荷物がスムーズに受け取れて便利。「荷物受け取りの時間調整が不要」「受け取りのために着替えずにすむ」「子どもを寝かしつけているときに助かる」…といろいろメリットが。しかし、選び方には注意を。3年前にハウスメーカーで家を建て、最近、宅配ボックスを購入した日刊住まいライターが、気になることや後悔した点を語ります。

宅配ボックスをあけたところ
玄関脇に設置した宅配ボックス、便利だけど後悔も!
すべての画像を見る(全7枚)

宅配ボックスを、購入者の口コミと価格を重視して購入

門柱と一体型のポスト

わが家は子ども2人(5歳と2歳)を含む4人家族。3年前に大手ハウスメーカーで家を建てました。

家を建てたときは、門柱と一体型のポストを採用。宅配ボックスは設置しませんでした。というのは当時、オンラインショッピングを頻繁に利用していたのは筆者だけ。それも雑誌や書籍を購入するのみだったからです。ですから、雑誌や書籍が入れば十分と、数冊入るサイズのポストを採用しました。

しかし、家族が増え、子どもたちが成長するにつれて状況は一変しました。オンラインショッピングの利用頻度が増加。同時に置き配や再配達の頻度も増えて、徐々に不便さを感じるように。そこで、宅配ボックスを設置することにしたのです。

 

予算は2万円、ネットの口コミ4点以上から選択

黒い宅配ボックス

こちらが購入した宅配ボックスです。外壁の黒色に合わせて、色は黒を選びましました。前面の扉と上からの2か所の投函口があり、メインの荷物は、ボタンロック式の前面の扉から入れるようになっています。

本体サイズは高さ860×幅415×奥行き435mm。投函可能な最大サイズは高さ620×幅320×奥行き390mmです。ちなみに表面は、亜鉛メッキ鋼板の防水対応です。

ネットショップの当時の評価で4点以上、価格は約2万円。考えていたより大きめでしたが、口コミ評価の高さと価格から購入を決めましました。